電子マネーの保有者、首都圏では98% ― 2010/09/06 11:36
野村総合研究所によると「Edy」「Suica」などの電子マネーの保有者は首都圏では98.6%に達していることがわかった。
月間平均利用額は6322円と前年比289円増加した。1回に使う金額は924円と25円増だ。
ほぼ電子マネーを持っていない人はいないといっていい状況になった。あとは、いかに現金を使わずに電子マネーを使うか。キャッシュレス生活の実現まであと一歩というところまで来ている。
月間平均利用額は6322円と前年比289円増加した。1回に使う金額は924円と25円増だ。
ほぼ電子マネーを持っていない人はいないといっていい状況になった。あとは、いかに現金を使わずに電子マネーを使うか。キャッシュレス生活の実現まであと一歩というところまで来ている。
電子マネーの利用状況概観 ― 2010/06/27 11:56
電子マネーといえば、Edy、Suicaが代表的ですが、決済件数でいうと、nanaco、WAONといった流通系の利用件数が多いです。nanacoはセブン&アイホールディングスのセブンイレブンを筆頭に、WAONはイオングループのジャスコなど、ショッピングには欠かせない店舗網をもっているからです。
セブンやイオンは電子マネーをマーケティングデータの収集に利用しています。現金では把握できなかった、いつだれがどこでなにを購入したかが電子マネーを使ってもらうことでわかるからです。
購買行動がわかれば、よりアクティブによりタイムリーに仕入れや販促を仕掛けられ、売り上げ増加に生かすことができます。ポイント還元はむしろ情報収集に対する対価といってもいいでしょう。
セブンやイオンは電子マネーをマーケティングデータの収集に利用しています。現金では把握できなかった、いつだれがどこでなにを購入したかが電子マネーを使ってもらうことでわかるからです。
購買行動がわかれば、よりアクティブによりタイムリーに仕入れや販促を仕掛けられ、売り上げ増加に生かすことができます。ポイント還元はむしろ情報収集に対する対価といってもいいでしょう。
ヨドバシがEdy利用にポイント付与 ― 2009/11/26 16:38
ヨドバシカメラはビットワレットと提携します。ヨドバシのポイントカード会員がコンビニ等でEdyで支払うたびにヨドバシポイントを付与するというもの。
対象は、携帯電話の「おサイフケータイ」機能をポイントカード代わりに使っている会員。会員はEdyで200円支払うたびにヨドバシのポイント1円分を受け取ることができる。
なお2009年10月末時点でEdyが利用できるのは、コンビニ・飲食店、家電量販店などおよそ16万箇所。
コンビニでの公共料金支払いなど、一部の決済には対応しないとのこと。
対象は、携帯電話の「おサイフケータイ」機能をポイントカード代わりに使っている会員。会員はEdyで200円支払うたびにヨドバシのポイント1円分を受け取ることができる。
なお2009年10月末時点でEdyが利用できるのは、コンビニ・飲食店、家電量販店などおよそ16万箇所。
コンビニでの公共料金支払いなど、一部の決済には対応しないとのこと。
ICカード乗車券「Suica (スイカ)」を首都圏で発行したのは今から8年前 ― 2009/11/19 17:05
東日本旅客鉄道(JR東日本)が前払い式のICカード乗車券「S ui c
a (スイカ)」を首都圏で発行したのは、2001年11月18日のことでした。
あれから8年が経ち、2009年10月現在で流通枚数は3,000枚を超えました。
Suicaはオートチャージにしていますか?ビュースイカカードでオートチャージに設定しておけば、残高が一定の金額以下になったときに、自動改札機を通るときにチャージしてくれるので、券売機に行っていちいちチャージする必要がありません。
それから首都圏の地下鉄や私鉄の「PASMO (パスモ)」、JR西日本の「ICOCA(イコカ)」といった同種のカードが発行されました。
スイカは先発カードとして他のカードとの互換性を高め、いまでは計7万力所の小売店や飲食店でも支払いで使えるようになりました。
スイカはビットワレツトの「Ed y (エディ)」とともに、電子マネー浸透で大きな役割を果たしています。
あれから8年が経ち、2009年10月現在で流通枚数は3,000枚を超えました。
Suicaはオートチャージにしていますか?ビュースイカカードでオートチャージに設定しておけば、残高が一定の金額以下になったときに、自動改札機を通るときにチャージしてくれるので、券売機に行っていちいちチャージする必要がありません。
それから首都圏の地下鉄や私鉄の「PASMO (パスモ)」、JR西日本の「ICOCA(イコカ)」といった同種のカードが発行されました。
スイカは先発カードとして他のカードとの互換性を高め、いまでは計7万力所の小売店や飲食店でも支払いで使えるようになりました。
スイカはビットワレツトの「Ed y (エディ)」とともに、電子マネー浸透で大きな役割を果たしています。
イオンの店舗でクイックペイが使えるようになります ― 2009/11/17 16:31
来年2月中旬頃からイオンのグループ店舗でJCBのQUICPay(クイックペイ)が使えるようになります。
これによって、スーパー「ジャスコ」やイオンのショッピングセンター内の専門店などの全国約26,500店舗でクイックペイが使えるようになります。
クイックペイはJCBの後払い電子マネーでJCBカードで決済ができる電子マネーです。
これによって、スーパー「ジャスコ」やイオンのショッピングセンター内の専門店などの全国約26,500店舗でクイックペイが使えるようになります。
クイックペイはJCBの後払い電子マネーでJCBカードで決済ができる電子マネーです。
10月7日から 全国のセブン-イレブンで「Edy」導入。 ― 2009/10/24 03:10
いよいよ始まりました。10月7日7時より、全国のセブン-イレブン1万2459店舗(2009年9月末現在)で電子マネー「Edy」の対応を開始されました。
今回、全国のセブン-イレブンの店舗レジにて「Edy」による支払いおよびチャージ(入金)、残高確認が可能となったわけです。
nanacoを発行するセブンアンドアイが、Edyを受け容れるとはちょっと意外でした。
「Edy」累計発行数は約5140万枚で、日本で1番使われている電子マネー。そのEdyがセブンで使えるようになると、また市場の勢力図が変わるかもしれません。ただ、ビットワレットの台所事情は相変わらずよくないので、その点は心配です。
今回、全国のセブン-イレブンの店舗レジにて「Edy」による支払いおよびチャージ(入金)、残高確認が可能となったわけです。
nanacoを発行するセブンアンドアイが、Edyを受け容れるとはちょっと意外でした。
「Edy」累計発行数は約5140万枚で、日本で1番使われている電子マネー。そのEdyがセブンで使えるようになると、また市場の勢力図が変わるかもしれません。ただ、ビットワレットの台所事情は相変わらずよくないので、その点は心配です。
電子マネー 1億枚突破! ― 2009/07/12 16:15
日銀の発表によると、2008年3月末の電子マネー発行枚数は前年比30%増の1億503万枚に達していることがわかりました。
年間の決済金額は8172億円で前年度比45%増。電子マネーも1人1枚時代の到来といえます。
なお1件あたりの決済金額は732円。1枚あたりの利用回数は月0.98回と、休眠カードも多いのが現実のようです。
年間の決済金額は8172億円で前年度比45%増。電子マネーも1人1枚時代の到来といえます。
なお1件あたりの決済金額は732円。1枚あたりの利用回数は月0.98回と、休眠カードも多いのが現実のようです。
イオンとファミマが提携 ― 2009/02/09 00:48
イオンとファミリーマートの提携が発表されました。これにより、電子マネーWAON が使えるコンビニは、イオン系のミニストップにファミリーマートが加わります。
この計画が実行されれば、ミニストップ1,900店舗+ファミマ7,000店舗の8,900店舗でWAONが使えるということです。
さらにローソンとの提携も検討されているそうなので、ひょっとすればファミマ、ミニストップ、ローソンのコンビニ三社連合が生まれる可能性もあります。
この計画が実行されれば、ミニストップ1,900店舗+ファミマ7,000店舗の8,900店舗でWAONが使えるということです。
さらにローソンとの提携も検討されているそうなので、ひょっとすればファミマ、ミニストップ、ローソンのコンビニ三社連合が生まれる可能性もあります。
後払いのポストペイ型電子マネーの会員数が増えている ― 2009/01/09 13:50
ポストペイ型電子マネーの会員数が増えています。主要4種類の電子マネーの会員数は2008年9月に約1500万人。
利用者が一番多いのはNTTドコモの「iD」でシェアは6割を占めています。携帯電話の利用者が多いためで、中学生以上で月1万円まで使える「DCMXミニ」が好調です。
シェア2番目がクイックペイ(QUICPay)で、PiTaPa、ビザタッチ(スマートプラス)と続きます。
電子マネーは、Edyなどの先にチャージが必要なプリペイドが普及していますが、読み取り機の設置数の増加に合わせてポストペイ型も伸びていきそうです。
利用者が一番多いのはNTTドコモの「iD」でシェアは6割を占めています。携帯電話の利用者が多いためで、中学生以上で月1万円まで使える「DCMXミニ」が好調です。
シェア2番目がクイックペイ(QUICPay)で、PiTaPa、ビザタッチ(スマートプラス)と続きます。
電子マネーは、Edyなどの先にチャージが必要なプリペイドが普及していますが、読み取り機の設置数の増加に合わせてポストペイ型も伸びていきそうです。
電子マネーの利用状況 ― 2008/10/02 17:51
ITproが2008年9月8日から9月16日にかけて実施した「電子マネーに関する利用状況の調査」から見てみよう。
携帯アプリで使用しているのは5人に1人。現状は、面倒な設定が要らないICカード型が多いようだ。
使用している電子マネーの種類は、6割以上の人が2種類以上の電子マネーを使用しているという結果になった。
最もよく使う電子マネーはSuicaだった。Edyと僅差で、ほぼ同率といってもいい。これは全体の6割にあたる。続いてPASMOが3割。交通系の電子マネーが強い。
そのほかでは、電子マネーに付いて欲しい機能で一番多かったのは「使える場所の拡大」。これは、利用している場所のトップ3が、コンビニエンスストア、駅売店・駅構内の販売店、自動販売機から、生活環境での利便性を最優先にしていることからわかる。
携帯アプリで使用しているのは5人に1人。現状は、面倒な設定が要らないICカード型が多いようだ。
使用している電子マネーの種類は、6割以上の人が2種類以上の電子マネーを使用しているという結果になった。
最もよく使う電子マネーはSuicaだった。Edyと僅差で、ほぼ同率といってもいい。これは全体の6割にあたる。続いてPASMOが3割。交通系の電子マネーが強い。
そのほかでは、電子マネーに付いて欲しい機能で一番多かったのは「使える場所の拡大」。これは、利用している場所のトップ3が、コンビニエンスストア、駅売店・駅構内の販売店、自動販売機から、生活環境での利便性を最優先にしていることからわかる。